春の野



  季節の歳時ごとに作られるお菓子を食べるのもまた愉しみです。

  和菓子の季節感は日本が世界に誇れる文化のひとつです。菓子屋は店頭に季節の菓子を

  すこし早目に陳列し始め四季の移り変わりをしらせ、茶の湯でも亭主は季節の菓子で

  ひととき客をもてなします。季節ものには“秋のおはぎ”のように四季の風情を形に

  するもの、“春の草もち”など季節の素材を使って菓子にするもの、“夏の水ようかん”は

  口当たりで季節を表すなどのタイプがあります。

  童庵の季節ものは春の苺羊かん、春の野、里子供、夏季は水菓、くずきりそうめん、玉妙滴、

  秋から栗酒漬、まろ、芋十、冬季の柿の祠のほか、店頭販売限定の饅頭、もち類があります。




春の野 

菜の花畑に蝶々が舞う。うららかな春の情景を三層の棹ものに仕立てました。
ベースは浮島、その上にこしあんの羊羹をつなぎにソボロ仕立ての村雨がのり、黄色と緑茶色の練きりで花畑を表現しています。和菓子の技法を余すことなく使った美しいお菓子です。
賞味期限 14日間
販売価格 1,400円(税抜)

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